日本航空株式会社(JAL)
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JAPAN AIRLINES
日本航空とは、平成25年4月に「連携協力協定」を締結しました。 この協定は、それぞれの資源や機能の活用と情報発信により、 新たな観光需要創出や交流人口の拡大等を図るとともに、 「きれいな空気と水を守る環境活動」を協働で進めることを 目的としています。
七滝水の森植樹、六郷湧水群の清掃等の環境保全活動、 町主催イベントへのJAL社員参加やスポーツ交流等の事業に 取り組んでいます。
JALとの連携協定 自治体としては全国で初
本町と日本航空株式会社(JAL)は、双方が所有する資源や機能等を活用することで相互交流を深め、環境保全活動の推進と地域の活性化等を図ることを目的に、平成25年4月に連携協力協定を締結しました。
協定書を取り交わす松田町長(左)と上川取締役専務執行役員(右)
締結式は、平成25年4月4日に名水市場「湧太郎」で行われ、関係者らが見守る中、松田町長と同社の上川裕秀取締役専務執行役員が協定書を取り交わしました。
上川取締役専務執行役員は「協定締結は第一歩。観光を拠点とした地域振興と水環境保全活動の促進を目的に、お互いにアイディアを出し合いながら双方が発展できるよう努力したい」とあいさつ。これに対し、松田町長は「交流人口の拡大による町全体の活性化を進めている中で、今回の協定は将来的に大きな可能性を持っている。今後はがっちりと手を結び連携を図っていきたい」と応えました。
今回の協定は、本町と同社の環境保全に対する理念が合致したことをきっかけに、民間企業との連携を推進する松田町長の提案を受けた同社の天川谷・秋田支店長(美郷町出身)が本社に働きかけたことで実現しました。
現在は、本町が取組んでいる水環境保全活動と、同社が社会的責任(CSR)の中で行っている「きれいな空気と水を守る環境活動」の協働推進を柱としながら、様々な連携事業を展開しています。
日本航空株式会社(JAL)との連携事業を紹介します。
ラベンダー園ボランティア作業、ラベンダーまつりPR
毎年行われる「ラベンダーまつり」に向けて、ラベンダーの剪定作業をボランティアで行っていただいています。
また、イベントPRとして、羽田、伊丹、秋田空港のラウンジ等で「美郷雪華」を展示していただいています。
七滝「水の森」植樹
美郷町の大切な水資源の根幹をなす七滝地域の水源涵養林の保全などを目的に毎年行われている『七滝「水の森」植樹』。児童や地域の皆さんのほか、JAL職員の皆さんにも植樹・育樹作業にご協力いただいています。
水環境保全キャンプ、モニターツアー
連携協力協定の柱でもある環境保全活動を実践するため、JAL職員の皆さんにお越しいただき、地域の皆さんと協働で清水清掃などの環境保全活動を行っています。
また、町が公開している観光モデルルートのモニターツアーなども実施いただいています。
JAL“鶴の恩返し”地域貢献活動ウインターキャンプ
ひとり暮らし世帯の除雪作業や小正月行事への参加など通してJAL職員と地域の皆さんの交流を図ろうと、『JAL“鶴の恩返し”地域貢献活動ウインターキャンプ』を開催しています。
JALプレゼンツ「ブラウブリッツ秋田戦」
秋田県をホームタウンとするJ2リーグ所属のサッカークラブ「ブラウブリッツ秋田」のJALスポンサー試合で、美郷町のサッカークラブの子供たちがエスコートキッズを務めています。
JAL美郷スポーツ交流
体を動かすことの楽しさやスポーツに関する興味をもってもらうとともに、体力づくりを図ることを目的に、JALクラブチームのご協力のもと、園児から小学生を対象にスポーツ交流会を開催しています。
そらいく「折り紙ヒコーキ教室」
飛行機の仕組みを取り入れた折り方を教わりながら、友達とのコミュニケーションや遊ぶ楽しさを実感してもらおうと、町内認定子ども園5歳児を対象に『そらいく「折り紙ヒコーキ教室」』を開催しています。
大田区子どもガーデンパーティ
大田区自治会連合会が主催する「大田区子どもガーデンパーティー」の日程に合わせて、JALメインテナンスセンターなどの工場見学を行っています。
JAL国際線機内シェフ監修コース料理の開発
JAL国際線機内食担当シェフの「堀内 陽彦」様をお招きし、美郷町を中心とした秋田県産食材を使用した新メニュー開発を行いました。
考案されたメニューは千畑温泉サン・アールなどで提供されています。