電子入札について
美郷町では、入札手続きの透明性・公平性の確保、競争性の向上、入札参加者の負担軽減等を目的として、平成29年1月から公告を行う入札案件について、秋田県電子入札システムの共同利用方式による電子入札を実施しています。
電子入札の対象案件等について
対象範囲
【工事案件】
平成29年1月より、建設工事のうち、秋田県格付けを有する企業を参加対象とする入札案件について適用しています。
令和3年8月より、秋田県格付けを有しない町内企業の電子利用登録により、上記に加え、建設業許可業種「大工工事、左官工事、石工事、鉄筋工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、板金工事、ガラス工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事」を要件とする入札案件について適用しています。
【建設コンサルタント業務案件】
平成29年10月より、建設コンサルタント業務のうち、秋田県の入札参加資格を有する企業を参加対象とする入札案件について適用しています。
対象入札
【建設工事】
平成29年1月より、「美郷町条件付き一般競争入札実施要綱」による設計額500万円以上の建設工事について適用しています。
平成31年1月より、上記に加え、秋田県格付けを有する企業を参加対象とする指名競争入札について適用しています。
令和3年8月より、秋田県格付を有しない町内企業の電子利用登録により、上記に加え、前述の対象範囲に該当する指名競争入札について適用しています。
(建設業許可業種「とび・土工・コンクリート工事、石工事、清掃施設工事」を要件とする競争入札については、従来どおり紙入札となります。)
【建設コンサルタント業務】
平成29年10月より、「美郷町建設コンサルタント業務等条件付き一般競争入札実施要綱」による設計額300万円以上の建設コンサルタント業務について適用しています。
平成31年1月より、上記に加え、秋田県の入札参加資格を有する企業を対象とする指名競争入札について適用しています。
電子入札の利用方法
秋田県電子入札システムを共同利用する方式により、県の入札参加時に使用しているパソコンやICカード、ICカードリーダ等の利用環境をそのまま利用します。
利用する際は、右記県システムのページへログインしてください。調達機関は「美郷町」を選択してください。
利用上の注意
電子入札の参加には、秋田県電子入札システムの利用者登録を行う必要がありますので、新たに秋田県の格付けを得た場合は、早めに利用者登録を行ってください。
登録方法は右記「秋田県電子入札システム」をご参照ください。また、ICカードの利用期限切れについてもご注意ください。
令和3年より、建設工事及び建設コンサルタント業務について、秋田県格付けを有しない町内企業も電子利用登録できるようになりました。
町内企業で電子未登録の方は、町総務課管財班までご相談ください。
実施状況、今後の日程について
・平成29年1月より、秋田県電子入札システムの共同利用方式により一部の入札を電子入札により実施。
(県格付けのある工種の設計額500万円以上の建設工事)
・平成29年10月より、設計額300万円以上の建設コンサルタント業務の入札を電子入札により実施。
・平成31年1月より、建設工事及び建設コンサルタント業務の指名競争入札の一部案件について、電子入札により実施。
・令和3年8月より、建設工事及び建設コンサルタント業務の指名競争入札の入札対象案件を拡充。
・随意契約による見積徴取についても、電子入札システムを試験的に導入しています。