新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変更になりました。
新型コロナの感染対策は令和5年5月8日より「個人の選択を尊重し、皆様の自主的な取組をベースとしたもの」に変更されました。
●基本的感染対策について、今後は一律に対応を求めることはせず、個人や事業者が自主的に判断して実施することが可能となるよう、以下について情報提供します。<基本的感染対策と今後の考え方>
基本的感染対策 | 今後の考え方 |
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マスクの着用 | 個人の主体的なな選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本。 一定の場合にはマスク着用を推奨 |
手洗い等の手指衛生 | 一律に求めることはしないが、新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として、引き続き有効 |
換気 | |
「三つの密」の回避 「人と人との距離の確保」 |
一律に求めることはしないが、流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効 |
事業所等の皆様へ
●事業者においても、一律に対応を求めることはせず、各事業者の判断に資することが可能となるよう以下の情報を示していきます。対応(例) | 対策の効果など | 今後の考え方 |
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入場時の検温 | 発熱者の把握や、健康管理意識の向上に資する可能性 | 一律に求めることはしない 対策の効果(左欄参照)、機器設置や維持経費など実施の手間・コスト等を踏まえた費用対効果、換気など他の感染対策との重複・代替可能性などを勘案し、事業者において実施の要否を判断 |
入口での消毒液の設置 | 手指の消毒・除菌に効果 希望する者に対し手指消毒の機会の提供 |
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アクリル板、ビニールシートなどパーティション(仕切り)の設置 | 飛沫を物理的に遮断するものとして有効 エアロゾルについては、パーティションでは十分な遮断はできず、まずは換気の徹底が重要 |
●なお、感染が急拡大している時期や、医療機関・高齢者施設など重症化リスクが高い方が多い場面など、時期や場面によっては、これまでの取組を参考に感染対策を強化してください。
●令和5年3月13日以降のマスク着用の考え方については、こちらをご覧ください。