平成28年度特別展「金澤翔子書展」関連行事の記録
<記録>
金澤翔子書展
飛翔~自由の中へ~ 平成28年7月2日~8月7日
7月2日 午後4時からオープニング行事として
金澤翔子さん、金澤泰子さん、松田町長、福田教育長による
テープカットが行われました。
7月3日 午前中 金澤翔子さん、金澤泰子さんが展覧会場を訪れ観覧者の方々と
交流をし、翔子さんによるサイン会も行われました。
7月3日 午後 美郷中学校体育館に移動し、いよいよ翔子さんによる席上揮毫です。
1,040人が見守る中、恒例のお祈りを捧げます。
翔子さんが一気に書き上げた揮毫作品、「共に生きる」。
展覧会場で展示したのち
町内の小・中学校を巡回する予定です。
無事に揮毫を終え、ホッとして顔を見合わせる泰子先生と翔子さん。
続いて、金澤泰子先生のご講演。
演題は「ダウン症の娘と共に生きる」
主に中学生を相手に話すのは初めてとの事で熱が入ります。
7月6日、13日、19~21日、美郷中学校生徒の「金澤翔子書展」の観覧。
5日間かけて、全クラスの生徒がクラスごとに展覧会場を訪れました。
限られた時間ですが、真剣に観て、感じていました。
中学校で揮毫した金澤翔子書作品「共に生きる」も展示しました。
美郷中学生は、事前にダウン症について学び、
翔子さんを特集したテレビ番組を視聴してから、
席上揮毫、講演会、展覧会での作品鑑賞に臨みました。
一連を通して、とても良い経験ができました。
「生きること」「障がいとは」「母の強さ」「書」について
いろんなことを学ばせていただきました。
展覧会は8月7日まで開催され、連日たくさんのご来館をいただきました。
今回の展示は、翔子さんの作品に出合い、その感動を抑えきれずに
伝えてくださる方が多い展示でもありました。
金澤祥子様、金澤泰子様をはじめ、東京都大田区(友好都市)、
長野県東御市(交流都市)の関係者の皆様のおかげを持ちまして
この展覧会が実現しました。本当にありがとうございました。